三連休は毎日映画館に行ってましたー。
男同士イチャイチャしてたやつを二つ、軽くmemo残しておこう。
■「シャーロック・ホームズ」
これ、腐女子が喜ぶ推定ホモ設定(観客判断)は邪魔なんじゃね? 据え膳過ぎる。
(あれ? Dr.パルナサスの仲良しオヤジはOKなのに?(笑))
じゃあそういう要素が無かったら良いのかって言うと、それはそれでつまんねー気も…(苦笑)
つまり中身か。(…わぁ)
もうちょっと内容が濃い方が良かったのですが、ジャンル的にはミステリーじゃなくてアクション映画だからこんなもんかなぁ。
スパイダーマンみたいに、3Dじゃなくても迫力を体感させるカメラワークは良かったです。
ホームズがボクシングのチャンプだったってのは原作にあるので、世間に根付いたインテリ紳士イメージを払拭させたのにも好感。
ホームズは良いとして。ワトソン君。貴方は一体何者ですか!?(笑) 丈夫過ぎませんか!?(笑)
わぁ!しまったーっ!
吹き替え版は、ホームズ=藤原啓治、ワトソン=森川智之じゃねぇか!
うっかり字幕版観たよ、失敗だー! がっくり。(えっとー、松永とこじゅだからじゃないですから!)
■「フィリップ君を愛してる」
素直に面白かった!
脚本と演出が秀逸。場面の流し方が巧い。小刻みに比較演出を行ってるんだけど、無理が無いし、転換にうまく利用してある。
ジム・キャリーの演技も他作品より魅力的だった気がするけど、キャラクター性によるものもあるかな…って気もする。(ジム・キャリーだから演じられたキャラでもあるけど)
頭の良いキャラは料理し易いし動かし易いんだけど失敗も多々。ちょっと気を抜いたら一気に駄作になるのがコメディ映画の難しいとこですね。
でも「喜劇にこそ悲劇」も上手く利用していてこの映画は成功してる。だからとても面白かったです♪
…ちなみにフィリップがスティーブンより一枚上手だったと想定したら、もっと面白いかも(笑)<邪酔な。
ユアン・マクレガーのややぽっちゃりオトメン・フィリップも可愛かったけど、私はスティーブンの前の恋人・ジミーが好みでした~!(笑)