ウキウキして観て来ましたよ(笑)
エイリアンネイションみたいな設定かなー?と思ってましたが、あっちは移民でこっちは難民の話。待遇が貧民とド貧民以上に違います。
じゃあずばりアパルトヘイトを扱った問題作?と思いきや、そこらはブラックユーモア部分なので笑い所。(…と思ったのであちこちで結構笑った…んだけど、反論あったらスマン)
じゃあアバターに続く地上げ立ち退きの話か、と思ったら何かどんどん違う方向に話が進んで行って、中盤からすっごく面白くなる。
ブラボーです。良いB級を観ると嬉しくなります(笑)
この映画、後で思い返すとヒューマニズムからメカアクションまで数々の要素が入ってて驚きますよ。
色々考えさせられる問題がいっぱい含まれてて、それは表面に堂々と置いてあるんですけど、訴え方が偽善的じゃなくて強制的でもない。
おかげで裏に隠された真のテーマ捜ししちゃう人もいると思いますが、何も考えずに観た方が面白いです。
観た後で個人個人が何を感じるかで良いんじゃないかと思います。
小刻みに取り入れられてる皮肉なシーンがいちいちギャグテイストで、私は笑いまくって観ましたけど、笑えるかどうかも人によるみたいです(苦笑)
B級好きにはたまらんですが、この映画はB級じゃないかもな。
血飛沫ブシュー!の連続だから、ミンチ苦手な人は要注意。
「アリスインワンダーランド」の公開を待ち望んでた人も観なくて良いです(笑)
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