ついに最終回。吐き出しておかないと年が越せないので書いときます。
全く予想外の展開、期待してた以上の最終回でした!
1話のクオリティの凄さに絶望して以降、その絶望を維持し続けていましたが、最終回もこれまた締め括りに相応しい絶望度数です。
全体の1/10が背景で、ここに来て環境アニメに趣旨変えしたのか思ってしまいましたが、背景はどれもこれも殺伐な廃墟やらやたらデカい夕日やら都会やら民家やらで、一切和みません。
背景に比例して同じカットのアップの連続。背景、アップと続いて、その間に省略されたアクションの続きとなるので想像力が試されます。
シキさんアップ→背景→背景→アキラアップ→背景→アキラアップ→背景→背景→いきなりリンが割って入ってる…みたいな。
まぁはっきり言ってしまえば、原画も動画が全体的に3割4割間に合わなかったって事ですね!
気持ち、顔のアップには少々修正が入っていたので最悪では無いと思っておきます、ポリアンナ。
作画崩壊は毎週娯楽にしてたので、最終回でより一層崩壊したのは期待以上でした。うん、予告からアキラの後姿の1カットだったしね。予感はしてましたw
だから作画に関してはどうでも良いのです。DVDになる際に修正さえして下されば。<買わないけど。
絶望したのは、絵よりも演出と脚本!毎回がっかりしてるけど、これはもう酷かった…。
もうー!もともとゲームだけどさ、それぞれのルートを無理矢理出そうとするのが無理なんだよー!だから違うキャラに他のキャラの台詞言わせたり、場面だけ持って来たり、そういう事はやめようよ~。やるならちゃんとウマく纏めようよ。(T_T)
それから演出~!最終回だからかどうなのか、無理矢理な乳首祭はやめろ!
単に首筋をさらす為だけなのに腹の辺りまでシャツを肌蹴て堂々と乳首を見せるナノたんはまだしも!
シキさんが乳首を見せるなどと、それだけは許せぬ…!どんなに暑かろうが臭かろうが、あのボディフィットな趣味の悪いレザースーツを決して脱がない、破かないのがシキさんクオリティなのだから~!無理に服を破って乳首なんぞ見せてはイカンのよ…(T_T)
リンの肩から胸に掛けて服が破れて乳首が見えるのも、動画が抜けてていきなりで、何だかリンが負けじと自分で引き裂いてアピールしたかと思ったし。w
それからこれは誰もが突っ込んだと思うけど。源水…。何故、手当てをする為にシャツを破いただけで乳首が見えるのか…。しかもおっさんらしく乳首に毛が3本…。こういうところは細かい…。
なんかね、品が無いのよ。こういうのって。
私は「男キャラにも乳首を描こう!推奨派」の一員ですが、こういうのってね、ギャルアニメで女の子のパンツが意味なく丸見えで、しかも股間ふっくらなのと同じで、媚びてて品が無いんですよ~。
下品なのはいいの。下に品があるから。でも品が無いのは駄目ですよ…。
さり気無く、ナノたんの猫が69してる1カット。ああいうのは許すww 和んだww
最期はしっちゃかめっちゃかな纏め方だったけど。
ラストは結構好みかも。ラストだけ。
シキさんはすっかり戦場跡に君臨する、ちっちゃな庭の妖怪番長になり果ててしまいましたが。
一応アキラが自らの意思で求めて出向いて、シキさんと殺し合うエンドになった事だけは嬉しかったです。
ナノたんに貰ったナイフじゃなくて、シキさんと同じ長刀で挑むアキラたん。
うん、アキラもようやく気付いたんだね。アキラもリンも短いナイフでどうして長刀のシキさんと戦うのか、オバちゃんずっと不思議だったのよ。単に頭が悪かったのね、あんた達。
特にリン…。あんなにシキさんに殺意を抱いていたのに。気付けよ、お前のリーチが短いんだよ…。しかも気付く事もなく、殺意消失してやがる。駄目だ、お前…。
買う気は全く無いのですが、修正がちゃんと入るならDVDでもう一度見返したいような。
何にせよ。ここまで酷いアニメは滅多にないので貴重な体験でした。
4話目で総集編やったキスダムとか、2話のキャラデザがまったく似せて描かれてなかったノエインとか、伝説なアニメは多く見て来たけれど。…て、ちょっと待て。どれも私の好きなアニメばかりじゃないか!(笑)
咎狗。ゲームのデータがまだ残ってるから、無性にやり直したくなって来た。
はぁ…、こんな暮れの忙しい時期に!(苦笑)