遅ればせながら視聴分9月終了アニメ感想
【東京マグニチュード8.0】
校正、演出、着眼点、地味な絵の感じなど、全体的になかなか良かったです。
ただ最後に来て主題が変化しているのが残念。
あくまで地震に主題を当てるべきなのに主役姉弟に焦点当て過ぎ。あれじゃ別に地震じゃなくても表現出来る事なので、もっともっと災害に絡めた方が良かったんじゃないかなぁ。
一緒に見ていたらろう母さん(超・涙腺虚弱体質)は予測通り大号泣。
その横で異常に泣く事の出来ない体質の私は冷ややかにしていたのですが、感動に包まれたエンディングの直後に流れたこれ↓のせいで腹抱えて大爆笑。
http://www.youtube.com/watch?v=mIkI1679yVI (ようつべ動画)
笑い過ぎて涙流れた!(笑)
何考えてやがるのですかカンテーレ…。関西で観てた人の大半は、号泣感動ラストの余韻を台無しにされて目頭が熱くなった筈。
【CANAAN】
第一話のクオリティの高さに期待して観続けましたが、残念ながら一話を越えられず残念。
一話の世界観がスケール大きかった割に続きがこんじんまりしちゃってて、ちょっと期待外れ。某米国似の大統領をウィルスで云々…辺りまでは派手で良かったんだけどなぁ。
その後、舞台を移したのは良いんですがネガティブ思考の塊になったのが残念。マリアがやたら二歩進んで三歩下がる後ろ向き姿勢なのが、ウザい女の子友情ものと感じさせてしまう部分を作り出してる。
カナンとアルファルドに期待するも、ノリとしては最終回も今ひとつ…。う~ん、勿体ない。
でも取敢えず1クールで良く纏めてたし、作画レベルも良し。リャン・チー様のテンションが最後まで高かったのは非常に良かったです。
しかし安藤監督絵コンテの時とそれ以外で、アクションスピードの差が有り過ぎるのはいかがなものか(笑)